共働きの家庭が増え、保育園の需要が高まっています。
乳幼児から預けることができる保育園に対して、保護者はどういった視点で園選びをしているのでしょうか。
保護者視点の保育園を選ぶ際のポイントについてご紹介します。

保育時間

育児休暇明けに保育園を利用する保護者が多いため、職場復帰で一番気になるのが保育時間です。
出勤時間に間に合う時間には開園しているか、残業があった場合でも、延長保育は何時まで可能なのかなど、通常保育の時間帯と、延長保育の時間帯に関しての記載は必須項目となります。

赤ちゃんが静かに眠れる場所があるか

乳幼児から預けることができる保育園では、赤ちゃんが静かに寝ることができる環境を気にする保護者はたくさんいらっしゃいます。
施設の写真や、部屋の見取り図、広さなどの明記があると保護者も安心することができます。

保育の方針

保育方針がきちんと決まっているか、その方針に基づいて一日の流れや、年間の行事が組み立てられているかはとても重要です。
ごあいさつや、園の説明部分には必ず、保育方針について触れるようにしましょう。

給食

今や子どもたちを悩ませている病気の中で一番多いのが、アレルギー疾患です。食物アレルギーの子どもたちも現在増加の一途を辿っています。
保育園は給食を実施している園がほとんどです。子どもにアレルギーがあった場合に、そのアレルギー食材を除去した給食をその子に合わせて作ることが可能かはとても重要です。
また、きちんと栄養バランスが考えられているメニューが記載されていると、安心することができます。

各園で特色や魅力は違います。保護者の視点で、特色や魅力をアピールすることができると、お問い合わせや入園希望者は増えます。入園案内パンフレットは有効に活用できるツールの1つです。保護者視点で、必要な情報をパンフレット記載しましょう。